先日の清武さんの記者会見は結構驚きました。
読売巨人軍の内紛という感じなんですけど。
内部の事情を噂程度しかしらない私からすると、
あの記者会見をみたら清武さんが正しい、渡辺さんは引退だな。
なんて思うわけです。
それはそういう感想として、同じように感じた人も多いでしょう。
そのあと別の記事、渡辺さん側の記事ですね。
そちらを読んでみると、それはそれでまた、結構納得だなあと思うように書かれているんです。
すると渡辺さん側が正しいと感じる。
こういうちょっとした感情の揺れ動きを感じて、
わたしはどちらの見方というのでもなく、
完全な傍観者、第三者に徹しようと思いました。
はっきりいって情報なんてものは、提供する側にかかっているというか、
悪くいうと「見せられている」、「操作されている」という側面は否めません。
本当のところ、真実というのとは別に、
あっちが正しい、こっちが正しいと「思わされている」ことが多いと思うんですね。
今回の巨人の問題にしても、渡辺会長が超ワンマンで、おそらくすごく自分勝手なんだというのは、
なんとなく想像がつきます。許せないというのもあるんでしょうが、
会長というものは、そもそもワンマンであるという見方もできるし。
いっぽう清武さんがいうように、コンプライアンスを無視したような鶴の一声で、
どうにでもなってしまうのは良くないとも思います。
また個人的には桃井さんの気持ち、というのが気になります。
清武会見ではブレーンというか同士的な扱いでしたが、完全に渡辺側に付いたわけで。
その辺の真相というか、本音を聞きたいですね。
渡辺さんはもう高齢で、あと数年で引退するだろうから、
それまで辛抱しようとでも思ったんでしょうかね?
ともかく状況を見守ろうと思います。